春紀(移転クローズ)

場所:柏崎市高柳町山中3644-1 (月・火定休:11:30‐15:00)

今回食べた品:赤みそらーめん900円+甘エビペースト200円

おススメ度:120%

いつものたまりしょうゆらーめんを封印して赤みそらーめんに、結論本当に美味い!三つ葉・大葉・白葱この辺の使い方が上手い、韮・美味しいチャーシュー2枚・生姜の効いた肉味噌、平縮れ麺、唐辛子系の辛いオレンジ色の濃厚スープ。前より辛さが増した様な?汗が!!いやーみそらーめんの中で3本の指に入ります。美味しいので要らない様な気もするが甘エビペーストで半分から味変!更に複雑濃厚に!赤だしみそらーめんではないのでご注意。

(2015.9.9)食べた品:赤だしみそらーめん850円 おススメ度:96%

平日開店15分前着で相変わらずの1時間以上待ち。注文迷った挙句に初トライの赤だしみそに。三つ葉・白髪葱に山椒がふられ、今回はトロトロバラブロック外側濃い味チャーシュー3枚(美味い!)、いつもの麺にタッパーに仕込んである赤だし味噌中心ミックスの粗く擦った粒感をあえて残した生姜が入っている味噌玉を小さな鍋でスープを入れ作る。カエシ少々・いつもの魔法の?香味油。今回はチャーシューの切り置きを作りながら知人の話しかけに応じていたので、鍋が沸騰して強火のまま30秒ほど放置(あーっ、風味が飛んじゃう・味濃くなる~)気付いて弱火にしてくれましたが、、、がちょっと残念。生姜がかなり効いていて生姜赤味噌らーめんといった感じ、暖まります。赤だし味噌汁は好物ですが、ラーメンには個人的に若干白味噌ベース寄り基調が好きかも?!「赤みそ(辛味噌)」か「たまりしょうゆ」「みそ」または「メギス」にすれば良かった。好みの問題ですし、まったくハズレではなくアタリの高いおススメ度ですし、春紀にハズレ無しですが、やっぱり距離(お金)と時間をかけたのだから最高の満足で帰路に着くがベストです。注:赤みそと赤だしは別物です。

前回(2015.3.25)食べた品:たまりじょうゆ(大盛)800円+100円  おススメ度:120%

先月行ったのにまたこの距離と時間かけてでも食べたくなりました。定休日が月・火と4月は13~16の4連休もあるみたいで要注意です。鶏ぱいたんがあって、決めていたたまりじょうゆか?白か黒か?で迷いました(笑)先月と同じ水曜11:30着で(先月は11:20着)で今回は18人待ち(1時間半待ち)前回は、2番目のお客ですぐ食べられました。この違いは???そこで春紀攻略法を書きます。

<春紀攻略法>長い距離と時間がかかるので先ずは定休日チェック!次に天候、春や秋など天候の良い待ちやすい天候はメチャメチャ行列!冬の悪天候の平日が狙い目!時間の余裕(後の予定がある場合要注意!)が必要。一杯一杯丁寧に一人で作っているので、時間を要する、一人あたり約5分と計算するとよい、例えば10人待ちなら<10人 x 5分 =50分待ち>今回は18人待ちだったので18人 x 5分=90分待ちでした。カウンター4席と小上がり3テーブルで、店内には約10人入る事ができるが、1番目のお客さんから5分づつ待つのを覚悟!誰もが皆待ち時間は減らしたいと思い来店するので、11:30開店より早い人だと11時から待っている、但し一番目の客なら30分待ちで済む。前回の様に運が良ければ開店10分前で2番目の客で10分+5分の15分で食べることが出来た。また行列の出来方には特徴があり、開店時間を目指してほとんどのお客さんが来店するので、ちょっとした時間の差が大きな差となる。そして11:30~12:00の間はそんなに増えない!ちょっとの差で列の一番後ろなのにその後何分も経つのに自分の後ろに若干しか人が来ないとなんだか損した気分にもなる事もある。つまり1順目2順目に入らないと逆に13:00着位の方が開店してすぐの11:45着の2~3人後につけるなんて事もあるので、15:00閉店間際もスープが切れない限り狙い目かも!?(土日祝日・天候の季節などを除く)

(2015.2.20)食べた品:赤みそらーめん900円+甘エビペースト+肉増し(3枚)300円  おススメ度:120%

アポイントのついでか、春紀のついでのアポか?わからなくなるほど目的として車を飛ばす。高速代とガソリン代と時間を使ってくるので絶対はずせないので、たまりじょうゆに決めていたがそういえばここの味噌ってどうなの?と思い、辛いみその赤みそらーめんを注文!いやー!参りました!美味い!追加した甘エビペーストも素晴らしい食感と美味さ!辛さも私には程よい辛さで隠し味の生姜も相まって身体もポカポカ!脱帽です。開店10分前の11:20着で2番目でした。前にこれだけの苦労してまでうんぬんという事を書いたけど・・・美味い!以上!

前回(2014.11.12)食べた品:メギスらーめん800円  おススメ度:100%

前回との間にもう一度トライしたが売り切れで、ようやく5回目<いつもは開店の11時半ちょっと過ぎ着だったけど、今回ばかりは11時ちょっと過ぎの開店前に(10人目)>にしてありつけたメギスらーめん(水曜・日曜のみ10食限定)相当色んなラーメンを食べ歩いていると思うけど、唯一無二の出汁の深~いラーメンでした。メギスって雄雌の雌のギスで雌ギスの出汁と思ってましたが、北陸の呼び名がメギス、正式名称ニギスで、それを焼いてしばらく干して出汁をとる!しかも動物系や他の魚介の出汁無しに!香味油<全てのラーメンに使われるこの香味油が凄いと想像する>と塩系のカエシだけで仕上げる!生臭さゼロで、飛魚出汁に少し似てますが、それよりクセが無いのに強い出汁、焼いた香ばしい香りはあります。煮干しともまったく違う出汁です(ちなみに鯛や鮪などの出汁は苦手です)力強い出汁なので見た目に淡麗系なのでこの平打ち縮れ麺!?と思いましたが、全然負けてません。春紀のラーメン普通から入って、そこまでして食べるラーメンか?と思ったけど、このメギスらーめんや前回の好みのたまりじょうゆらーめんを繰り返し食べると存在意義がわかります。でもでも高速代・ガソリン代・短くて30分へたすると2時間待ちのラーメンですから、普通は一生に一度話のネタの方か?私も含むラーメン馬鹿?しかあり得ませんね(笑)ただこのメギスらーめんを食べてないと新潟ラーメンを語っちゃいけないくらいのプレッシャーがあったもんで(汗)・・・もうひとつ!チャーシュー端切れ(400円)をお持ち帰りで食べたけどこれもビックリ!周りが焦げ茶色の部分がほとんどで、他の店のものはかなりしょっぱいか、甘いが普通だけど、色の割に全然塩辛さが無い!!これって何??どういう技?部位は脂身の少ない極々普通のモモ肉なんだけど、熟成醤油の香りと豚の旨みが引き出されてます(塩っ気があまりないから炒飯などで使うには他の塩分を足さなきゃならないが)これも永野マジック??

前回(2014.5.28&6.18)食べた品:たまりじょうゆらーめん800円   おススメ度:120%

3回目の来店。水曜11:50着で17人待ち、食べられるまで約1時間半待ち!しかも目当てのメギスらーめん売り切れ!うーん!増税に伴う若干の値上げがありますので、更新します。らーめん700円塩らーめん700円つけめん(1.5玉)800円塩つけめん800円。大盛(1.5玉)100円増し、肉増し3枚300円、味玉100円。数量限定メニューで、メギスらーめん800円赤らーめん850円みそらーめん850円赤みそらーめん900円赤だしみそらーめん850円甘えびしょうゆらーめん800円たまりじょうゆらーめん800円。メギスが残念ながら完売で、第二候補たまりじょうゆらーめんは、前回のらーめんより輪郭がハッキリしていて醤油ラーメン好きには大当たりです。美味しい海苔1枚・味玉1個・斜めカットのネギ・メンマ・厚めに切られた絶品チャーシュー3枚、コシのある固ゆで喜多方系プリプリ中太縮れ麺、燻り香のあるたまり醤油にわずかな香味油のみで魚介出汁も目立たずともその役割を十分に発揮している絶品スープ、無化調がよくわかる後味の消え方、燻香の素晴らしさ!納得です。山奥での営業は、繊細なラーメンは先ずは美味しい水からでしょうかね?まさに希少価値戦略でもあります。京都のラーメン屋「あっぱれ屋」(未行)、福岡の看板の無い「元気いっぱい」、ラーメン以外ですが、京都のとんでもない山奥で絶品鶏料理の「瀬戸」、関市の鰻「しげ吉」「辻屋」みたいに山奥・不便さ・わざわざ感・または営業時間の短さや席数の少なさからの行列店、昔は口コミもありましたが、今はネットで広報でき、ブロガーがそれを左右する(危険な)時代まできている。ただ一時の流行で行列もできる店もあるが、本物でなければ長続きはしない。

前回(2011.6.4)食べた品:らーめん+大盛100円増し+肉増し おすすめ度:94%  2回目の来店です(1回目は1年半前お客様と一緒で情報とる余裕がなかった)。口コミやネットなどの評判で、カウンター4席のみから永野さんの自宅部分を開放して小上がり3テーブルが前回より増えました。頼んだらーめん(醤油)は、ねぎ・味玉1個・海苔・肉増しによりチャーシュー6‐7枚(バラ肉トロトロ肉)麺は歯ごたえのある固ゆで喜多方系プリプリ麺、上品、和風天然魚介ダシ(確かに化調は感じない)スープ。大盛でもどんぶりは小さい、大変美味しいスープであるが、麺との相性からするとどうなのだろう?!「昔ながらの鶏がら中華そば」の真空コシあり細麺を使いたくなる(笑)。永野さんは和食あがりらしく上品かつ繊細スープだが、ことラーメンとなると天然ダシの使用を1.2‐1.5倍でないとコクの強さが弱い(繊細な和食大好きですが・・・)美味しさはかなり高いが、住所にもある山中という辺ぴな場所(恵比寿もそうか?!)と今の時代のネット・口コミ社会だからこそ貴重な店であるといえる。

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